車検「ヘッドライト検査」のハードルが上がりました。
令和６年８月１日以降に車検の、全てのお客様にご説明申し上げます。
・今後はヘッドライトの「ロービーム」が薄暗いと車検に通らなくなってしまいました。
・以前の車検は「ロービーム」が暗くても、ハイビームが明るければOKでした
・私の実感では、平成２５年式以前の車輛の、１５台に１台は、車検に合格しない事態になりそうです。
・特に寿命が近づいたHID球（ディスチャージヘッドライトバルブ）が厳しいです。
・電球を新品に交換しても、ヘッドライト・クリアランスの、銀色の内部リフレクタ(反射板)が日光で焼けて、経年劣化が生じていると、やはり光度が出ません。
当社（出張車検.com）の方針ですが以下の順番に（できるだけ費用を抑えて）車検を通します。
①レンズ研磨（￥3,500～）→
②ヘッドライト光軸調整（￥2,500～）→
③ヘッドライトバルブ交換（片方１万数千円～と高額です）→
④以上を試してロービーム計測のみで測定しても保安基準に達しない車両は→
⑤左右のヘッドライトユニットを新品（片方で数万円～十数万円とかなり高額です）に丸ごと交換か、
⑥車検をお断りする場合があることをご承知ください。（車検代金は高額になりますが、陸運局に車両を持ち込まない認証工場にご依頼をお勧めします）
