自賠責、令和5年度値上げへ 関連法成立、被害者支援に
交通事故の被害者支援を充実させるため、自動車損害賠償責任保険(自賠責)の仕組みを変更する改正法が9日、衆院本会議で賛成多数により可決、成立した。これを受け政府は来年度、保険料を車1台当たり最大150円値上げする方針だ。金額は有識者検討会で議論し、政令で定める。
自賠責加入者は現在、保険料の一部として賦課金年間16円が徴収され、国はひき逃げや無保険車による事故被害者の保障に充てている。
https://www.sankei.com/article/20220609-UUCJXWH535I2PDLQTPY2G4VZC4/