当社、車検レスキュー119
出張車検.com 代表 松山 哲也は、
令和5年1月25日 行政書士試験合格
令和5年 5月1日 愛知県行政書士会に登録しました。(行政書士事務所 ReStart)
自動車の車検・登録は私個人で1万台の実績があります。仕事では1日平均60Km運転しますので、累計では地球の赤道を15周した計算になります。その過去30年間で、私の責任で動かした金額は10億円かつ、お客様からお預かりした車両資産は100億円に達します。このように、ひとつ一つ地道に積み重ねた信用が、私の最大の財産です。
車検切れのトラブルに特化した自動車・行政書士業務に強みがあります。車検切れは2次トラブルを呼び、2次トラブルは3次トラブルを呼び…と負の循環になりやすいものです。
弁護士並びに他士業様の案件を、お引き受けしております。仕業は激務です。細かい実務はどうぞお任せください。自動車関連のご相談365日受け付けております。他士業様はもちろん、法人様、個人様のご依頼も受け付けております。他社で断られた事案でも、お一人で抱え込まずに、今すぐお電話ください。
※緊急の際は夜間でもかまいません。
拠点は名古屋市ですが、日本全国対応します。
090-3256-9085 行政書士 松山までどうぞ。
過去の具体的事例です。
- 事例1:離婚裁判の結果、元夫Bさん名義の車両を、元妻Aさんの名義に変更をしたい。(BさんのF弁護士からの依頼)
- 現在の岐阜県から、Aさんお住いの静岡県に車検を通して名義変更して納車してほしい。
- 車検証は紛失していて、
- 車検も切れている。
- ∴ JAFロードサービス、任意保険ロードサービスが使えない状態。
- バッテリーも上がっていて動かない。
- マンション立ち退きの期限が迫っている。可能な限り早めの対応が必要。
- AさんのN弁護士、Aさん、Bさんとも車両状態や、期日等を擦り合わせて慎重を期してほしい。
- 場合によっては印鑑登録証明、職務上請求による住民票・戸籍の附票の取得もあり得る。
- 車庫証明(保管場所証明)申請交付・車検・移転登録完了後は、自動車税の事務手続(月割り)の実務も依頼したい。
- 何事も(依頼主と)事前相談して、早急に解決するトラブルが発生したときは臨機応変に。その場合は事後報告で構わない。
- 事例2:DV(ドメスティックバイオレンス)が原因で離婚した元夫の自宅に、自分(依頼主さま)の自家用車が置いてある。自動車税だけ5年間支払い続けている。車検が切れて、バッテリーも上がっている。変更登録の委任状・譲渡証明の話は顧問弁護士を通してしてある。できれば車検、無理なときは廃車手続を依頼したい。
- まずは電話で元夫氏と打合せ。「日時・時間指定通り以外無理」「1分でも遅れたら2度と対応できない」と私(松山)に厳命。
- 元夫氏に玄関先で委任状・譲渡証明にご捺印いただく。鍵をお預かりする。
- 臨時運行許可証とバッテリー交換で対応するもエンジン始動せず。
- 急遽ロードサービスを依頼して整備工場へ。
- 修理完了し、後日車検。
- 依頼主様のご自宅に無事納車完了。
- 事例3:大手ディーラー案件。構造変更登録を依頼したい。昔からのお得意様で断れないが、こちらはディーラーなので構造変更登録ができない。車検も切れている。リアGTウイング1500mmが取り付けてあるが、車検を通すには車幅が足りない。オーバーフェンダーを取り付けてなんとかならないか。
- 保安基準を満たすためには、車幅が1500mm+330mm必要。
- 現状の車幅は1800mm
- 30mm足りない。
- 後輪の左右に25mmのオーバーフェンダーを取り付けると、車幅は1850mmで保安基準クリア
- 苦心しつつ、形状に合致したオーバーフェンダーを発注、取り付け。
- レーシングカー使用なので運転はツテを辿りセミプロドライバーに依頼。
- 陸運局で車検・構造変更登録を済ませ納車。
- 事例4:高速道路で車検切れで運転していたら高速警察に検挙された。
- 大阪の高速機動隊の車庫に拘置してある車両を大至急引き上げて、
- 高速道路で飛翔物によって大きく破損したフロントガラスを交換後、
- 車検を通して、中津川市の自宅まで納車してほしい。
- 警察では依頼主に代わって署名・捺印・写真撮影をお願いしたい。
- 事例5:高速道路を運転していたら三重県のSAで車検切れに気が付いた。
- 本日は車両をSAに置いたままハイウェイバスで東京に戻るので、
- できるだけ早急に臨時運行許可証を持って引き上げて、
- SAから高速を下りて、
- 車検を通して、
- 東京まで運転してきてほしい。
- (帰りの新幹線代は負担しますので)
30年クルマの仕事をしてきて思うのは「自動車は難しい」ということです。実に様々な車種があり、そのクルマに特有の操作方法・整備方法も千差万別で、しかも土地・建物に次ぐ高額資産といっても言い過ぎではなく、失敗すると取り返しがつきません。細かいミスの芽が至る所散りばめられていて、慎重に慎重を重ねなければ致命傷になります。
特に近年では自動車のコンピュータ制御が急速な進化を遂げていて、バッテリー交換はもちろん、末端の部品交換ひとつにもECU(車載コンピュータ)の書き換えが必要です。
クルマはその人の分身です。上記のDVで離婚された方の車輛執行も仕事とはいえ考えさせられるものがありました。「車検の困った」はヒトとクルマが複雑に絡み合い、千差万別で、けっしてマニュアル化できるものではありません。